創業融資を受けるためには、担当者との面談を乗り越えなければなりません。
次の心構えを持って、面談に臨んでいただきたいと思います。
①常識をわきまえる
身なりはラフな格好ではなく、スーツを着用してください。言葉遣いも社会人としての礼節を忘れないようにしてください。
➁創業計画書に忠実に回答する
創業計画書の内容と矛盾する回答をしてはダメです。担当者は創業計画書をもとに質問をしてきますので、創業計画書と矛盾することを言うと信頼を失います。
③聞かれたことに答える
聞かれたことだけに答えてください。余計なことを言ったりしないように注意してください。余計なことを言って、創業計画書との矛盾が生じてしまうと、心証は一気に悪くなります。
④弱気になりすぎない
自分から減点されるようなことは言わないでください。創業計画書に必要な情報は書いてありますから、自分からマイナス発言はしないでください。
⑤強気になり過ぎない
口論はしないでください。担当者によっては、意地の悪い質問や的外れな質問をしてきますが、決して感情的にならずに、ベストな答えを淡々と返してください。
⑥熱意を伝える
創業への思いは、情熱的に語ってください。社会貢献したい気持ちや、使命感を謙虚に熱く語れば、担当者は少なくともあなたのことを嫌いにはなりません。好感を持たせることに成功すれば、否決される確率は必ず下がります。